こんにちは KCです。
安野光雅さんの作品は、日英それぞれ、いくつか持っているのですが、こちらは図書館で借りてきたものです。
日本に縁のある方の英語作品を見ると、嬉しくなります。
現在、英語版は入手が難しいようです。お近くの図書館などで取り扱いがあると良いのですが。

日本国内の方はこちら↓
ふしぎなたね
安野 光雅 (著)
※Amazonでは英語版は中古しか無かったため、オリジナルの日本語版のリンクを貼っています。
米国のAmazonでも、中古しか取り扱いが無かったため、商品リンクはありません。
《あらすじ》
ある冬の日、ジャックはとてもお腹が空いていました。
そこに通りかかったのは、この辺りでは見かけないおじいさん。
(日本語版では、仙人)
ジャックに、2つの黄金色のたねを渡して、こう言いました。
『私は魔法使いだ。このたねの、1つは赤くなるまでオーブンで焼いて食べるがいい。
1年間、お腹が空かなくなる。
もう1つは土に埋めて、しっかり育てなさい。
秋にはもう2つ、魔法のたねが実るはずだよ』
ジャックは、おじいさんの言葉通り、1つを食べ、1つは畑に埋めました。
秋になり、2つの種が実りました。
1つをオーブンで焼いて食べ、もう1つは畑に埋めました。
それを翌年も、翌年も繰り返しました。
何年か経った頃、ジャックは思いました。
『これでは毎年同じことをしているだけだなぁ。
今年の冬は、たねを食べずに他のもので凌ぐとして、たねは2つとも畑に埋めてみよう』

同じことの繰り返しだったジャックの生活に、変化が生まれます。
倍々ゲームのように、実るたねの数は無限に大きくなるかと思いきや、人生はそんな順調にいくわけではないと考えさせられます。
ふしぎなたねを軸に、家族とのつながり、コミュニティとの関わりなども盛り込んであります。
楽しく不思議に算数が学べ、心も温まる1冊です。
