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【実話】ぼくの言葉は『声』じゃないけれど、ちゃんと通じ合っているよ

タブレット 本のご紹介

こんにちは KCです。
自閉症の子を持つ著者Tiffany Hammondさんが描く、母子の愛の物語を紹介します。
挿絵にも注目の作品です。

日本国内の方はこちら↓
A Day With No Words
Tiffany Hammond (Author)
Kate Cosgrove (Illustrator)

米国内の方はこちら↓
A Day With No Words
Tiffany Hammond (Author)
Kate Cosgrove (Illustrator)

《あらすじ》
ぼく、エイデンは自閉症です。
生まれつき、言葉は話さないけれど、ちゃんと聞こえています。
耳に入ってくる音は、時には大音量の嵐のようで、頭の中がいっぱいになります。
時にはクリームみたいにふわふわ、心地いい音や声もあります。

お母さんの声は、ゆるやかに舟を進める水の流れのようだし
お父さんの声は、夏のみずみずしさを連れてくる風のようでもあり、ハリケーンのような力強さも感じます。

会話は、イラストと音声ボタンを使った、タブレットを通じてしています。
お母さんがタブレットで『いま こうえん』と聞いてくれたら、ぼくはタブレットのボタンをトンと押して『はい』と答えます。

この絵本で最も印象に残ったのは、Kate Cosgroveさんの描く色鮮やかな挿絵。
エイデンの世界は、こんなに美しい色で満たされているのだろうなと感じます。
不安な時の色、楽しい時の色、幸せな時の色。
エイデンの豊かな感情が、とても美しく描かれています。

著者Tiffany Hammondさんにも、自閉症のお子さんがいらっしゃいます。
コミュニケーションとは、声に出す言葉だけがツールなのではなく、お互いが分かりあおう、伝えたい、と思うこと。
言葉を話さない家族を持つ方々へ、心を寄せる温かな絵本です。

保育園や幼稚園で、小さな社会に生きるお子さんにもおすすめ。
自閉症という言葉はまだ理解出来なくても、人の気持ちを感じたり、自分のいまの気持ちを表現したり(嬉しい気持ちをシェア、嫌な気持ちを吐き出す、など)家族を思いやったり。
様々なコミュニケーションを身につける時期に、きっと助けになってくれる絵本だと思います。

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