こんにちは KCです。
本日は、海に関する不思議なお話です。
《あらすじ》
大きな海に浮かぶ小さな島。
そこは、いつか誰かが流した、メッセージボトルが流れ着く島でした。
ジョーのお父さんは、誰かの思いがこもったメッセージボトルを、ひとりひとりに届ける仕事をしていました。
そしていつも、たくさんの冒険のお話をしてくれました。
ジョーも、お父さんのような冒険をしてみたいと思っていました。
しかし、想像力がとっても豊かなジョーにとって、海の中は危険な生き物がいっぱい。
水面下のモンスターのことを考えると、海へ出るのが怖いのです。
そのため、お父さんと一緒に海に出たことは一度もありませんでした。
そんなある日、お父さんが海風邪にかかってしまい…

ジョーの気持ちを映し出すかのように、海の色が変わります。不安、憧れ、恐怖、誇り。
そのどれもが美しく、ジョーの成長と勇気に心が熱くなります。
広い海のどこかに、こんな島があるかもしれないなと思わせる、ユニークで可愛らしいお話です。


