スポンサーリンク

【読み聞かせ賞受賞作品】眠いクマと眠くないアヒルに、共感の声が続々!

本のご紹介

こんにちは KCです。
Association of Booksellers for Children(ABC)が選ぶ、E.B. White Read Aloud Awardという賞があります。
E.B. Whiteと聞いてピンときた方もおられるかと思いますが、映画にもなった名作Charlotte’s Webの作者です。そのため、賞のロゴにも可愛いクモの絵が描かれています。

The E. B. White Read Aloud Award was established in 2004 by The Association of Booksellers for Children (ABC) to honor books that its membership felt embodied the universal read aloud standards that were created by the work of the author E. B. White. (Wikipediaより)

意訳しますと
E. B. White Read Aloud Award賞は2024年に、The Association of Booksellers for Children (以下ABC)によって設立されたものです。
作品を選出する基準は、E.B. Whiteさんの業績(優良な作品の数々)を通じて確立された『読み聞かせの普遍的基準』を用いています。
※普遍的としているのは、文化や時代、場所などに左右されず、作品の本質的な価値を、広く公平に評価するため。

Possible criteria for a great “Read Aloud” title include dynamic writing, engaging themes, and universal appeal. In the case of picture books, the relationship between writing and illustration should be strong, and the structure of the book should build an enjoyable sense of anticipation. (American Booksellers Association:以下ABA ウェブサイトより)

素晴らしい”読み聞かせ”作品に選ばれる基準(上で述べた、普遍的基準のこと)は、生き生きとした文章、読者を引き込む魅力的なテーマ、そして万人に訴えかける魅力を含んでいるかどうか、です。
絵本の場合、文章と挿絵が良く合っていて、お話の構成は、わくわくする期待感を引き出すものであるべきだとも、述べられています。(意訳・拙訳)

日本国内の方はこちら↓
Goodnight Already!
Jory John (Author)
Benji Davies (Illustrator)

米国内の方はこちら↓
Goodnight Already!
Jory John (Author)
Benji Davies (Illustrator)

《あらすじ》
ある夜、クマはとっても疲れていました。何週間でも何ヶ月でも眠れそうなほどに、疲れていました。
ベッドにもぐりこみ、大好きなぬいぐるみを抱いて、目ももう開けていられない…

と思ったら、お隣のアヒルが訪ねてきました。
『クマくん!ぼくだよ!アヒルだよ!開けて!頼むよ!』
クマは何かあったのかと、急いで玄関へ向かいました。
友達の一大事かもしれませんからね。

しかし、アヒルはこう言いました。
『退屈なんだよね、一緒に遊ばない?』
一大事ではないと分かって、ホッとしたクマは、遊びたいアヒルの提案をことごとく断りました。
カードも、映画も、おやつも、音楽も、おしゃべりも、カードも(もうさっき言いました)、絵本も、全てです。

どうにかこうにか、家に帰ってもらい、クマはもう一度ベッドにもぐり込みますが…

夜

眠りにつこうとするクマの、『あ~おふとん…』という言葉が聞こえてきそうです。束の間の幸せな表情に共感します。
その一方で、目が冴えているアヒルの気持ちも分かります。

眠いクマと、あっけらかんと明るいアヒルの掛け合いが面白く、口調を変えて読むと、子どもたちは大爆笑。読む側がアヒル役をして、子どもたちにクマ役をしてもらうのも面白いです。

子どもが小さい頃、お昼寝のタイミングを誤り、夜になっても全然眠る気配がない…そんな夜があったことを思い出しました。


独特の色使いで心を掴む挿絵、Benji Daviesさんの作品はこちら

Jory Johnさんのお話は、先の展開が意外で面白い!

タイトルとURLをコピーしました