こんにちは KCです。
Rosemary Wellsさんの絵本では、登場人物が動物になっている作品がたくさんあります。この、ねこのYOKOもその1つ。
《あらすじ》
日本文化の中で育ったYOKOは、お寿司が大好き。学校のランチタイムに、わくわくしてお弁当を開けると、そこには、お母さん特製の、美しいお寿司が詰まっていました。
しかし、犬のフランクが言いました。『オエッ!緑!海藻だってよ!』その言葉をきっかけに、他のお友達までもが、YOKOのランチをけなし始めました。
YOKOは傷ついて、泣き出してしまいました。

多文化共生、人種差別、いじめ、受容などのテーマを取り上げた作品です。
子供ならではの残酷さもあり、YOKOに感情移入して悲しくなりますが、その残酷さが、本のテーマを分かりやすいものにしているとも言えます。
ぜひ幼稚園や小学校で、取り入れてほしい絵本です。
さすがに今どきのアメリカの子供たちは、海苔を見たくらいでは『オエッ!黒くてキモい!』なんてことは言いません(たぶん…)
日本食が好きな方も多いですし、韓国のりをスナックにバリバリ食べている子もいます。
イチカとニコは、毎日お弁当を持っていきます。海苔を巻いたおにぎりを見た友達に『Oh, I know what they are! Are they sushi? I love sushi!』と、何度も言われていて、その都度、おにぎりと寿司の違いを説明するとか。
ちなみに、好きなおにぎりの具は
1位 高菜
2位 しそわかめ(山口県の萩井上さんのもの!)
3位 梅(イチカ)、昆布(ニコ) です。

