こんにちは KCです。
アメリカの秋のデコレーションに欠かせないかぼちゃ。定番のオレンジ色のかぼちゃとは別に、いろんな形のウリ科のものを、まとめてGourd（ゴード）と呼びます。日本でいう、ヘチマやひょうたんもこの部類に入るようです。食べられるものもありますが、ほとんどの方は小さめの硬いものを、ごろごろとデコレーションに使っておられるかな。
日本国内の方はこちら↓
The Very Best Pumpkin
Mark Kimball Moulton (Author)
Karen Hillard Good (Illustrator)
米国内の方はこちら↓
The Very Best Pumpkin
Mark Kimball Moulton (Author)
Karen Hillard Good (Illustrator)
《あらすじ》
ピーターは、おじいちゃんとおばあちゃんと一緒に住んでいます。とっても働き者で、おじいちゃんたちが大切にしている畑で、たくさんの作物を育てています。
甘くておいしいいちごに、とっても甘いとうもろこしは、夏の定番です。
秋には、たくさんの人がかぼちゃを買いに来ます。様々な形、大きさのかぼちゃが並ぶ畑の中で、誰もが「とびきり最高の」かぼちゃを探すのです。
そのため、夏の間も、かぼちゃ畑の手入れは大変です。ピーターが丁寧に畑を見回っていると、つるが伸びて伸びて、先が見えないくらいまで遠くまで伸びているかぼちゃを見つけました。
畑からはずれたその先に、小さな実をつけているのを見つけたピーター。そのかぼちゃも、大切に育ててやることに決めました。
夏の終わりのファームでは、大人も子どもも真剣にかぼちゃを選んでいます。ジャック・オー・ランタンにするかぼちゃ、玄関前に飾るかぼちゃ、家の中にゴロゴロとまとめて飾る小さめのかぼちゃ。
キューブ状にまとめられた干し草や、乾燥させたとうもろこし、かかしを飾る人もいます。
もう11月も下旬にさしかかりましたね。サンクスギビングが終わったらクリスマスデコレーションに変わります。それまでもう少し、かぼちゃのデコレーションを楽しみます。
