こんにちは KCです。
クリスマス商戦が始まりつつあるアメリカですが、子どもたちは希望するプレゼントのリストを作り始め、私も今年のアドベントカレンダーをどうするか、考え始めています。
昨年まではこんな感じでした。
それでは今日は、大好きなイラストレーターStephanie Graeginさんのクリスマス作品を紹介します。画像をご覧いただくと分かるように、なぜか縦に細長い本…?

日本国内の方はこちら↓
The Stocking Stuffer
Holley Merriweather(Author)
Stephanie Graegin(Illustrator)
米国内の方はこちら↓
The Stocking Stuffer
Holley Merriweather(Author)
Stephanie Graegin(Illustrator)
クリスマス前夜、サンタ村の小人たちは大忙し。外は、今までにない吹雪で、サンタも心配しています。子どもたちのリストに、丁寧に目を通しながら『今年は、プレゼントを貰えない悪い子がゼロじゃないか!これは素晴らしいクリスマスになるぞ!』と大喜びしました。
さて、ここにいるのはだれでしょう。ちっちゃなねずみのティンセルです。大きなツリーの下で、サンタさんや小人たち、トナカイたちが、忙しくクリスマスの準備をしているのをずーっと見てきました。みんなみたいに魔法の力は無いけれど、子どもたちのために、何かお手伝いをしたくて、サンタにお願いしてみることにしました。
サンタとティンセルの、大忙しのクリスマスイブ。夢いっぱいの物語の始まりです!

我が家では、11月末のサンクスギビングの頃に、クリスマスツリーを飾り、クリスマスストッキングをかけます。
我が家には暖炉はありませんが、暖炉のあるお宅は、マントルピースに飾るのが定番。おばあちゃんの手編みだったり、お母さんの刺繍作品だったり、イニシャルが入っていたり、そのご家庭の伝統テーマが詰まっていることも多いです。
Stocking stufferストッキングスタッファーといって、ストッキングに入るサイズの小さなプレゼントを用意します。コスメ、アクセサリー、限定お菓子、小さなおもちゃなど。
子どもたちが小さい頃は
『クリスマス前に小人たちが、“このおうちの子は、ちゃんと良い子にしているかな?”って調査しに来るんだよ。その時に、ストッキングにプレゼントを入れていってくれるの。それから、サンタさんに報告して、良い子にだけ、プレゼントを持ってきてくれるんだって』と教えていました。
大きくなってからも、12月に子どもたちの行動が目に余る時は『小人が見に来るよ…』と言うと、一旦、鬱陶しそうな表情をしつつ、行動を改めてくれたりします。まだ、小人調査の設定に付き合ってくれて面白いです。
最初にお話したように、この本は縦長で、珍しい形状ですが、ちょうどストッキングに収まる細さの本なのです。こだわりが素敵な一冊です。
Stephanie Graeginさんの代表作の1つ、大人気シリーズ



