こんにちは KCです。
時期が少々ずれましたが、毎年9.11の頃には、この本を思い出します。

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The Man Who Walked Between The Towers
Mordicai Gerstein
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The Man Who Walked Between The Towers
Mordicai Gerstein
《あらすじ》
アメリカのニューヨークに、隣り合わせにそびえる2棟のビルがありました。1340フィート(およそ408メートル)の高さを誇り、ニューヨークの中で最も高く、その姿からツインタワーと呼ばれていました。
そのツインタワーがまだ建設中だった頃、町で大道芸人をしていたPhillipe Petitは、空へと伸びるそのタワーを眺めていました。一輪車に乗ったり、ジャグリングをしたり、綱渡りを披露したりして、大声援を受けていた彼は、ツインタワーを見ながら思いました。
『私は大道芸人として、目の前にボールを出されたら、当然ジャグリングをする。目の前にタワーがあったら、もう綱渡りをするしか考えられないんだ(拙訳)』
もちろん、そんな危険なことを、警察も町も許可するはずがありません。ツインタワーの間を渡りたいというPhillipeの情熱は虚しく散るかと思いきや…
タワーがまだ建設中であることを利用して、Phillipeは行動を起こしたのです。

悲しい事件を思い出さざるを得ないワールドトレードセンタービルのお話です。
当然ながら、Phillipeが綱渡り計画をしていた時には、そんな事件が起こるとは知る由もありません。
お話を読んでいると、このツインタワーがニューヨークのランドマークであっただけでなく、ニューヨークの人々の夢や希望、人生、誇りの詰まったものであったことを痛感します。
9.11を、そしてツインタワーを、歴史として教えるだけでなく、ちがった角度からも見てほしい。この本は、9.11のことを知らない世代への、美しい教科書でもあると思っています。
9.11で活躍した船のお話もどうぞ。


