こんにちは KCです。
以前、愛読書の1つであった、ちびっこ吸血鬼(現在はリトルバンパイヤに変更)シリーズを紹介しました。
日本語翻訳版の挿絵を描いていたのが、ひらいたかこさん。
不気味さと、ちびっこ吸血鬼らしい可愛らしさを兼ね備えた挿絵は、このお話のイメージにぴったり。
小学生時代は、ずっと手元にこのシリーズがありました。
そして今更ながら、ひらいたかこさんが挿絵を手掛けた作品の中に、こんなものを見つけました。
本だらけの家でくらしたら
N. E. ボード (著)
ひらいたかこ (イラスト)
柳井 薫 (翻訳)
徳間書店
表紙は、少女の周りを飛び交う(舞い上がる?)本の数々。
タイトルは、本好きの興味を引くには十二分に魅力的。
しかし、米国在住のいま、翻訳版は手に入らないので、原書を探すことにしました。
が、もう廃盤らしいので、図書館にて取り寄せることに。

The Anybodies
N. E. Bode (Author)
Peter Ferguson (Illustrator)
《あらすじ》
ファーンは、本が大好きな11歳。奇妙で生真面目な両親との3人暮らし。
家も食事も生活も何もかもが、一言で言えばBoring(つまらない、退屈)な両親とは異なり、ファーンの身の回りでは、不思議なことが起こっていました。
例えば、小さな頃に読んでいた絵本から、コオロギが飛び出してきたり、雪の結晶をそっと机に置いておいたら、融けた後の雫に意味深長なメッセージが残っていたり。
両親と自分との間にある違和感が、決定的なものになったのは、とある雨の日。
ファーンの実の父親と名乗る、ボーン氏との出会いでした。
突然、マジカルで本だらけの不思議な世界に引き込まれたファーンの、自分探しの物語!

読み始めたらあまりにおもしろく、結局図書館に返却すると同時に、中古本を買いました。
お話の中に、たくさんの有名作品のオマージュが出てきます。
それらの作品を知っていると『あのキャラクターだ』『あのシーンだ』と、わくわくが止まりません。
巨大モモとか、不思議の国に導く白ウサギとか…
もし読んだことが無くても、一旦この本を読み切ってから、登場する作品にも触れてみてください。
そしてまた、The Anybodiesに戻ってくると、何倍も楽しめる展開が待っています。
《最後に》
次回、日本に帰省するときは、日本語翻訳版を買います。


