こんにちは KCです。
年間を通じて、本に関する賞はたくさんあるのですが、その中でも1月に開催される、絵本のCaldecottの受賞作品を紹介します。
ここで紹介するのはごく一部ですが、もう読んだ作品はありますか?
Medalが金賞、Honorが銀賞といった位置づけです。受賞は逃したものの、受賞予想に挙げられた絵本も、とても素敵な作品ばかり。
1.Last Stop on Market Street Matt de la Pena

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Last Stop on Market Street
Matt de la Peña (Author)
Christian Robinson (Illustrator)
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Last Stop on Market Street
Matt de la Peña (Author)
Christian Robinson (Illustrator)
一時、閲覧禁止になった、話題の絵本。
慈善事業、貧困、格差、多様性などが出てくるのですが、出版当時は、子どもがその現実を学ぶにはあまりにも酷であり、差別を意識させるという理由で、閲覧禁止になった地域があります。図書館からも排除されました。
大人がまずしっかり理解したうえで、お子さんと一緒に読みたい、学びの多い作品。
2.Hello Lighthouse Sophie Blackall
世界の最果ての小さな島の岩場の上に、その灯台はありました。
そこには長らく、灯台守が住んでいました。
細長くそびえる灯台の中を、ぐるりと回る階段。
定期的に物資を届けてくれる船。
海を守るため、毎日丁寧に磨かれるライト。
作者Sophie Blackallさんが、灯台の断面図を見つけたことから生まれた、灯台守の人生を見つめる作品。
3.Snow Uri Shulevitz
NY Times Outstanding Book of the Year(1998年)に選ばれ、翌年Caldecott Honorを受賞した作品です。
雪がひとひら、灰色の空から舞い降りたのを見て、少年は喜んで踊ります。
静かな灰色の世界が変化してゆく美しい絵本。
4.The Little House Virginia Lee Burton
とある田舎の丘の上に建てられたちいさいおうち。
静かに、一日の流れや季節の移ろいを感じ、子どもたちの成長を眺め、月や星のきらめきを浴び、何年も何年も幸せな気持ちで満たされていました。
夜になると、はるか遠くの町の光が、チラチラと見えました。
ある日を境に、色鮮やかな田舎の世界が、徐々に色を失っていくー。
5.Creepy Carrots! Aaron Reynolds

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Creepy Carrots!
Aaron Reynolds (Author)
Peter Brown (Illustrator)
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Creepy Carrots!
Aaron Reynolds (Author)
Peter Brown (Illustrator)
うさぎのジャスパーはにんじんが大好き。
学校の行き道、リトルリーグの練習の前後、畑に寄ってはにんじんを引っこ抜いて、ぽりぽり、シャキシャキ、もぐもぐ。
薄暗い情景の中に、鮮やかなにんじんいろが映える、不思議で奇妙な物語。
6.Knuffle Bunny Mo Willems
小さな女の子Trixieは、お母さんとお父さん、そして相棒のぬいぐるみのKnuffle Bunnyといっしょに住んでいます。
アメリカらしいアパート街の写真の上に、重ねて描かれた挿絵が可愛らしい作品。
7.The Man Who Walked Between The Towers Mordicai Gerstein

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The Man Who Walked Between The Towers
Mordicai Gerstein
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The Man Who Walked Between The Towers
Mordicai Gerstein
その姿から、後にツインタワーと呼ばれたワールドトレードセンターは、アメリカのニューヨークにありました。
町で大道芸人をしていたPhillipeは、建設中、空へと伸びていくツインタワーをよく眺めていました。『私は大道芸人として、目の前にタワーがあったら、もう綱渡りをするしか考えられないんだ(拙訳)』
実話を元に、衝撃の事件とツインタワーへの想いを込めた感動作品。
8.Stalactite & Stalagmite Drew Beckmeyer
Stalactite(鍾乳石)とStalagmite(石筍)が、小さな洞窟のなかで出会ったのは、うんと昔、お互いに小さな小さなこぶだったときのこと。
ぽたりぽたりと垂れる雫は、何億年もの時間をかけて、どう変わっていったのでしょう。
長い長い歴史を、可愛らしい鍾乳石と石筍と一緒に巡るお話。2026年Honor受賞。
9.The Adventures of Beekle The Umimaginary Friend Dan Santat

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The Adventures of Beekle The Unimaginary Friend
Dan Santat (Author, Illustrator)
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The Adventures of Beekle The Unimaginary Friend
Dan Santat (Author, Illustrator)
いまや、超人気作家のDan Santatさんが、その名を広く知られるに至った作品。
島に住んでいるものたちは、人間の子どもたちの友達として選ばれると、名前をつけてもらえます。
みんな、その瞬間を待ちわび、毎夜、星の下に集まるのでした。
美しい描写と可愛らしく意外な展開に、心温まるー。
10.Extra Yarn Mac Barnett

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Extra yarn
Mac Barnett (Author)
Jon Klassen (Illustrater)
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Extra yarn
Mac Barnett (Author)
Jon Klassen (Illustrater)
ある寒い日のこと、いろんな色の毛糸が入った箱を見つけたアナベルは、友達、家族、クラスメイト、先生、町の人、出会う人みんなにセーターを編んであげました。
それでも毛糸は尽きることがなく、アナベルのセーターの噂は世界中へと広まりました。
柔らかな色で描かれた毛糸が、身も心も暖かく包んでくれる。
大人気作家の2人がタッグを組んだ傑作。
最後に
受賞の有無に関係なく、周りにはたくさんの良書が溢れていますが、英語本を探すきっかけの1つになればと思い、まとめてみました。
これから出会う絵本のどれかが、お子さんだけでなく、おとなのあなたにとっても、愛読書になるかもしれませんね。
















