こんにちは KCです。
住むところがどこであれ、難易度の差はあれ、子供のトイレトレーニングは親ならば誰もが必ず通る道。安心して1人で出来るようになるまでは、小さなサインを見逃さないように気をつけたり、何度もトイレに誘ったり、喜んだりガックリしたりしながら、乗り越えてきたことと思います。
我が家のトイレトレーニングの負担を軽減してくれたのがこちら!
トイレトレーニングにおすすめのシート

見た目は普通のトイレ

開けると普通の大人用トイレ
子供用シートが一体化

ここにマグネットが内蔵されていて

閉めると、子供用トイレに早変わり!
おすすめポイント1
縦およそ18センチ、横およそ14センチと、穴の部分が小さいので、子供の小さなお尻でも安定して座れます。この安定感のおかげで、うんちの時もしっかり座っていられるし、ゆらゆらしない。お尻を拭く時もバランスを取りやすく、すぐに上手になりました。
想像してみてください。海外によくある(特に空港やモールなど)巨大なトイレ、大人でもバランスを取らないといけなかったりして、不安定になりますし、落ち着かないですよね。
おすすめポイント2

お掃除の時は除菌スプレーで一気に拭き上げられて簡単です。
いずれ子供が大きくなって、子供用シートが要らなくなれば、取り外すことも出来ます。
おすすめポイント3
子供の力でも簡単に上げ下げができ、大人用シートも子供用シートも蓋も、全てソフトクローズで音がしません。
日本の多機能高性能のトイレをお使いの方には、信じられないかもしれませんが、アメリカの安価なトイレシートは、蓋が木で出来ていて重く、うっかり手を離すとバン!と音を立てて閉まるものも少なくないのです。その音に驚いて、トイレが嫌になってしまう子もいます。出来る限り、トイレに対する不安要素は潰しておきたいもの。ソフトクローズは本当に重要です。
おすすめポイント4
蓋を開けると、まず大人用シートが標準。
実に地味ですが、個人的に嬉しい点でした。ただでさえ子供が小さい時は、自分のタイミングでトイレに行くこともままならない時期があります。『さぁ今のうちにトイレに行こう!』と飛び込んだものの、蓋を開けて、更に子供シートを上げないといけなかったら、地味にストレスだったと思います。しかも毎回。蓋を開けてすぐ座れる!というのは、意外にも重要なポイントでした。
一方で、子供はトイレのたびに、蓋を開けて、子供シートを下ろす一手間があるわけですが、別売りの補助便座をセットするより断然簡単です。
持ち手のついた補助便座を使っていた時もあったのですが、毎回、補助便座を乗せたり外したりする手間がありました。なぜかうまくフィットせず、焦ってしまうことも。
更に、トイレのどこに置くか(壁にフックを付けて引っ掛ける等)、汚れて洗ったら、どこで乾かすのか、乾かしている間にまたトイレ…と、トイレトレーニング以外の地味な負担が多かったのです。
コストパフォーマンス最高◎
我が家のものは$50ほどの製品でしたが、毎日何度も使うものですし、しっかり大きくなって、大人と同じシートで出来るようになるまで7~8年(?)は使い倒すつもりです。もちろん、学校やお友達の家のトイレには、補助便座が無くても問題なく行っていますが、おうちのトイレくらい安心感があっても良いのではないでしょうか。
特に、うんちの時に安心して座っていられる、ゆらゆらしない、というのは大切です!小学生くらいのお子さんでも、まだまだ活躍しますよ!
ホームセンターでも取り扱いがあります。アメリカのトイレは、便座の形がまるい(Round)ものと、楕円(Elongated)のものがあるので、その形を必ず確認してくださいね。
取り付けも簡単で、私1人でやっても20分程度で完了しました。
まとめ
この一体型シートは、トイレトレーニングに最適であることはもちろんですが、それが終わってからの方が、このシートを使う年数は長いのだと気づき、本当に導入して良かったと思うアイテムです。導入したことで、知らず知らずの内に積み重なっていた不便さを解決してくれたということにも気づきました。
トイレトレーニングは終わったけれど、まだ小さなお子さんがいらっしゃったら、ぜひ検討してみてください。
本日も読んでいただき、ありがとうございました!
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