※ブログ後半に生肉の画像があります。苦手な方はここでお止めください。
こんにちは KCです。
アメリカ生活でよく聞くのが『薄切り肉が手に入らない』ということ。韓国系スーパーには冷凍のスライス肉が売られていますが、日本の豚しゃぶや小間切れからは程遠い、似て非なるものです。普通のスーパーでも、牛の薄切り肉が売られていますが、火を通すとぱさつきやすい。
肉売り場で、薄切りにしてほしいと頼むこともできますが、理想の薄さに仕上げてもらえるかどうかは、担当の方次第。(気前の良い常連にでもなれば、やってくれるかもしれません)
薄切り肉が手に入らないという、長年のストレスに耐えかねた私は、在住5年目の年にミートスライサーを購入しました。結論から言うと、大満足しています!
私が購入したものはこちら!
使い方は簡単で、一旦冷凍した肉の塊を30分ほど室温に置いておき(ガチガチだとうまく切れません)ダイヤルでスライスする薄さを調整したら、コンセントに挿して準備完了。あとはスライスするだけです。
横幅約28センチ
奥行き約40センチ
高さ約26センチ
今回は豚肉をスライスしました。
右の剣山のようなパーツを、左の肉に優しく押し当てつつ(肉がすべらなければ良い)
肉が乗った台ごと、奥へ押します。回転歯の左からスライス肉が出てくるので、バットで受け止めています。
冷凍肉が硬すぎると、モーターや回転歯に負担がかかりますし、解凍しすぎると、ぐにゃぐにゃして薄くスライスできません。
いかがでしょうか!
薄さ1ミリ程度のスライスが出来ました。
今回は、たまたま家にあったプレスンシールというラップを使っていますが、ジッパー付き保存袋でも、普通のサランラップでも、使いやすいもので良いと思います。
なぐり書きで失礼します。
冷凍するとこんな感じになります。綺麗にスライスできたものは、並べて冷凍し肉巻きなどに。細かくなってしまったものや切れ端はまとめて、焼きそばや豚汁などに使います。
【メリット】
理想の薄さの薄切り肉が食べられる
チーズ、パンもスライス出来る
店で注文せずとも、時間がある時にスライスして冷凍しておける
【デメリット】
保管場所をとる
水洗いできない部分を拭き取ったり、作業台の消毒など、片付けの手間がかかる
使用頻度としては、月に1回程度で、豚と牛合わせて3~4キロを一気にスライスして保存します。使い方は簡単なのですが、生肉を切るため、普段以上に作業台の消毒をする点と、パーツを外して洗ったり、水洗いできない部分を拭きとったりする作業がちょっと手間なのが、正直な意見です。
しかし、冷凍庫に薄切り肉があるというのが、どれだけ心強いか…!
薄切り肉にお悩みの方、購入を検討中の方、参考になりましたでしょうか。本当に、片付けは手間ですが、私は様々なストレスから開放されたので、買って良かったと心からおすすめできます!