こんにちは KCです。
夏前に、図書館のピックアップ本に選ばれていた絵本です。ビーチの話なので、ちょっと季節がずれてしまいましたが、心をつかんで離さないインパクト大の表紙が目印!
《あらすじ》
海辺に建つ家に住む女の子ルラは、ビーチ遊びが大好きです。
引き潮の時にビーチに行っては、波に乗って流れ着いたものを探したり、あちこちに生まれたロックプールを覗いて、小さな生き物たちを見つけたり。
しかし、ルラたち一家は、立ち退きを余儀なくされていました。海岸沿いに高速道路を通す計画が進んでおり、海辺の家は取り壊されてしまうのです。
ルラは、悲しい未来を頭の片隅に追いやり、今日もビーチに出かけました。そこで出会ったのは、ルラの手よりも小さな生き物。手に乗せると、ルラの指にくるんと巻き付いて嬉しそうにしています。
『あんたって、おまめさんくらいちっちゃいわね。そうね、ビーン(Bean)っていう名前はどう?』(拙訳)
これが、ルラとビーンの出会いでした。

アレックス・ラティマーさんは、近年『きょうりゅうかくれんぼ』の挿絵を手掛けたことで、日本でも彼の作品が注目されていると聞きました。
水彩絵の具で彩られた世界は、鮮やかでみずみずしく、また光と影のコントラストが美しいです。海の深さも、大地の広さも、時間とともに姿を変える太陽も、思わず見入ってしまいます。


