【ベストセラー】ライオンが、図書館に訪ねてきた!心揺さぶる名作

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図書館画像 本のご紹介

こんにちは KCです。
本のタイトルに、LibraryやBookという単語が入っていると、つい目が留まります。本日紹介するのは、2006年に出版され、もうすぐ20周年を迎えるベストセラー絵本です。

日本国内の方はこちら↓
Library Lion
Michelle Knudsen (Author)
Kevin Hawkes (Illustrator)

米国内の方はこちら↓
Library Lion
Michelle Knudsen (Author)
Kevin Hawkes (Illustrator)

岩崎書店発行、日本語版もあります
としょかんライオン
ミシェル・ヌードセン(著)
ケビン・ホークス(絵)
福本友美子(訳)

ある日、図書館にライオンがやってきました。貸出窓口の横を通り、本棚が並ぶ奥へと進み、図書館の中をうろうろ。

貸出窓口にいたマックビーさんは、大慌てで、司書のメリウェザーさんのところへ向かい『図書館に!ライオンが!』と報告しました。メリウェザーさんは仕事の手を止めず『そのライオンはルールを破っていますか?そうでないなら、図書館に居ても良いのですよ』と至って冷静に答えました。

その後ライオンは、子どもたちと一緒に絵本の読み聞かせを楽しみました。1冊。もう1冊。また1冊。その間、図書館に居る人たちも、絵本を読むおねえさんも、どきどきしていました。だって、図書館には、ライオンのためのルールなんて無いのですから

読み聞かせの時間が終わりました。もっと本を読みたかったのでしょうか、ライオンはもちろん言葉が出ませんから、ガオー!と吠えました。すると、メリウェザーさんはライオンのところまで来て、はっきりとした口調で伝えました。『図書館にはルールがあります!守れなければ、出ていってくださいね』

ライオンが図書館に来るなんて!ナンセンスで、恐ろしいお話です。しかし、メリウェザーさんの『図書館のルールを守っている限り、ライオンも受け入れる』という、冷静できちっとした人柄も相まって、なんだか愉快に見えてきます。
明日も、ライオンは図書館に来るのでしょうか。ルールを守れるのでしょうか。どんなドラマが起こるのか、読む手が止まらない作品です。

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Library Lion Stage Show

Library Lionのショーがボストンで開催されます!
期間は2026年1月10日~25日の間の週末、1日2ステージあります。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。

福本友美子さんの翻訳作品といえば、こちらも有名!
女の子とねずみの、素敵な友情物語

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