【2025秋】グリーンカード保持者が日本に一時帰国した時の話

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本屋 日本旅行&一時帰国

こんにちは KCです。
アメリカがサンクスギビングで賑わう中、単身で日本に一時帰国していました。
ここ数年、入国審査や各種手続きが変わっているので、覚書き程度に残しておきます。近々、日本へ一時帰国する方の参考になりましたら幸いです。

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旅程

11月21日(金)~11月28日(金)6泊8日

ボストン ローガン空港から出国

今回はJALの、ボストンー成田直行便を選びました。
出発はボストンローガン空港のターミナルEからです。
普段よく使うターミナルBに比べると、ターミナルEはとてもきれいでした。

出発の24時間前から、オンラインでチェックインできるので、事前に済ませておくと、空港に着いたら直接セキュリティーチェックに進めます。
オンラインで出来なかった、機内預け荷物がある、お手伝いが必要な場合などは、JALの受付カウンターに行きます。

午前10時頃、パスポートチェックの列はほぼ待ち時間無し。
パスポートとグリーンカードを渡し、顔写真を撮られたら終了。同行者の有無を聞かれる場合もあります。

セキュリティーチェック

ジャケット、ベストは脱ぐ
パソコン、タブレット、スマホ、スマートウォッチなどは、バッグに入れたままでOK
靴は履いたままでOK
※ブーツの方は、止められて、ブーツだけ再度機械にかけられていました

自宅から持ってきたおにぎりも問題なく通過

搭乗ゲートにて

今回はE10から出発でした。
すぐ隣にリーガルシーフードレストラン、免税ショップがありました。トイレも広くてきれいでした。

オンラインチェックインをしていましたが、搭乗ゲートのカウンターで呼び出されました。座席、預け荷物の有無、最終到着地を再確認されました。
追加料金を支払ってアップグレードしたい方は、座席に余裕があれば、この時にお願いできます。

紙の搭乗券が要るか聞かれたので、一応いただいておきましたが、特に使うことはありません。

いざ搭乗

1人ずつ、顔写真を撮るセキュリティーゲートを通ります。
問題なく通過できる方がほとんどですが、もし引っかかった場合は、カウンターで再確認してもらえるので、パスポートと搭乗券はすぐ出せるようにしておきます。

機内食は、事前にオンラインで変更することもできますし、不要な場合はSKIP MEALという選択肢もあるようです。
私はたいてい、おにぎりを持ち込みます。(衛生面など自己責任で、早めに食べる)

あまりに眠くて食べられなかったのですが、食後にハーゲンダッツのアイスクリームが配られていました。さすがJAL…!
軽食に出たチーズケーキタルトも美味しかった!

成田空港 入国審査

成田空港に着いたら、入国手続きです。

日本へ入国する全ての人は、【携帯品・別送便申告書(税関申告書)】の提出が必要です。縦長の用紙で、1グループに1枚書きます。
代表者氏名、パスポート番号、到着便名、日本での滞在先住所と、申告する必要があるかどうかを記入します。
機内で配られるもの、空港に置いてある用紙に記入しても良いですし、事前にオンラインのVisit Japan Webに入力して、発行されるQRコードを見せることで、スムーズに手続きすることも可能です。

日本のパスポートを持っている人は、無人ゲートを通ることが出来ました。
機械が6機あり、パスポートをスキャンし、顔写真を撮っておしまい。1人10秒程度です。

※入国スタンプが必要な方
無人ゲートを通過したあとに、スタンプを押してもらえます。
免許更新、長期滞在に伴い住民票を入れる、免税店での買い物など、パスポートに入国日の記載が必要な方は、ここで手続きします。

成田ー羽田間のリムジンバス

私は翌日、地方へ飛ぶ必要があったため、羽田空港周辺に宿泊しました。成田ー羽田空港間のリムジンバスを利用しました。
30分ごとに出ているので、空港内の券売機で、希望の時間の乗車券を購入します。
2025年11月現在、大人3600円。大型荷物はバス貨物室に預かってもらえます。

乗車時に、券に印字されているQRコードを読み取ってもらったら、指定されている席に座ります。後部にトイレ有り。

日本はちょうど紅葉の美しい3連休の初日、夕方5時頃。高速で数か所事故があり、通常65~80分の予定が、2時間かかってようやく羽田に到着しました。

※ドライバーさんより、案内がありました。
交通遅延により、羽田からの便に乗れなかった場合は、グループに1枚、遅延証明書が発行されます。遅延証明書を持って、搭乗航空会社のカウンターに行くと、次に乗れる便に空きがあれば、優先的に乗れる“可能性”があるそうです。
繁忙期は確約できないので、ゆとりを持って旅程を組みましょう。
また、交通事情はドライバーさんのせいではないので、諦めて冷静に手続きをしてください。

おわりに

ここで一旦、日本到着編はおしまいです。

今回の一時帰国は、単身かつ預け荷物無しだったこともあってか、米国からの出国、日本入国ともに、とてもスムーズでした。
セキュリティー技術の向上や、パンデミック時のような混乱が無かったことも、理由の1つだと思います。

次回は、米国への再入国と大量の預け荷物について、お話したいと思います。

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