アメリカで納豆作りに挑戦した話

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こんにちは KCです。
今年で在米12年目に入った私ですが、初めて、納豆作りに挑戦しました!
我ながら、なぜ今更?という気もしますし、納豆が大好物なわけでもなく、アジアスーパーでも冷凍物なら手に入るのに(お高いですが)わざわざ作る意味があるのかと…

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納豆を作ってみた

結論から言うと、作ってみる価値はあった!です。
大豆の甘みが感じられる手作り納豆は、本当に美味しかったです。
250グラムの乾燥大豆から、100mlの保存コンテナ6個分作れたのですが、冷凍しておけるというのも便利ですし、明日の朝食べたいと思ったら、前夜のうちに冷蔵庫に移しておけばOK。

納豆菌はAmazon(北米)で買えます

私は、納豆菌を購入して作る方法を選びました。理由は

1.納豆そのものを使うより、雑多な菌が入り込むリスクが少ない(気がする)
2.アジアスーパーに行く予定が無く、Amazonで菌を買う方が早かった、というだけです。

粉末の納豆菌は、点眼薬サイズくらいの小さな容器に入っていますが、250グラムの大豆に使う量は耳かき半分くらい!

市販の納豆があれば、その菌を湯に溶いて混ぜる方法もあるみたいです。

作り方

手順は、他の方が丁寧に書いてくださっているので、ここではざっくりですが

  1. 大豆をたっぷりの水に浸し、一晩~24時間おく
  2. 水を捨てて、蒸し器、または圧力鍋で蒸す。指で抵抗なく柔らかく潰れるまで
  3. 各容器や調理器具を熱湯消毒し、蒸した大豆が熱い内に菌を混ぜる
  4. 24時間を目安に、40度を維持しながら発酵させる。この時密閉はしない。
  5. 白い菌が広がっているのが確認出来たら、清潔な調理器具で混ぜ、冷蔵庫に24時間程度おく。発酵時に出る強い匂いが消える
  6. 完成。

蒸し加減、温度管理、発酵見極めが大事

発酵時間が終わったところ。蒸してふっくらしていた大豆が、少しキュッと締まり、白い菌がひろがっています。

発酵は、クーラーボックスと湯たんぽ、バスタオルを駆使して保温しましたが、温度管理はかなり手間でした。
ヨーグルトメーカーやインスタントポットなどをお持ちでしたら、ハードルはぐんと下がる気がします。

実食。私ひとりで消費しています

ちなみに、アメリカ人のオタ夫さんは納豆が嫌いで、美味しく食べている時に文句を言われるのも癪なので、1人の時にこっそり食べています。
イチカとニコには、まだ食べさせていません。彼らの食の好みの傾向からして、食べてくれない気がしています。

再挑戦するかどうか

本音を言うと、自分1人しか食べないものを作るというのは、なかなかエネルギーが要ります。発酵過程の匂いが結構独特なので、家族に何か言われるのも嫌だし…そもそも、納豆が大好物というわけでもありません。
しかし、うまく言い表せないのですが、大豆をもりもり食べているという安心感や、日本への懐かしさ、ほっとする何かがありました。

乾燥大豆も納豆菌もまだ残っているので、もっと手軽に発酵させる方法があったら、再挑戦したいと思います。その時はもう少し丁寧に記録します。

海外在住あるあるの1つ。
薄切り肉が手に入りにくいので、ミートスライサーも持っています。

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