こんにちは KCです。
今日は本の紹介ではなく、おうち遊びにぴったりの、小麦粉ねんどの作り方を紹介します!
唐突に「ねんどしたい!」と言われるので、月に1回くらいの頻度で作っています。市販のねんどのセットで遊ぶこともありましたが、小さい頃は床に落としたり、口に入れたりすることもあり、保管してまた使うことに抵抗があったので、その都度作るという方法に落ち着きました。
※このねんどは小麦粉を使います。アレルギーがある方はご自分で判断なさってください。
※アメリカで売っている米粉(Rice Flourと表示されたもの)で試したことがありますが、べたついて作れませんでした。
※万が一、小さい子どもが口にしても安全なように加熱していますが、塊を喉に詰まらせるおそれもあります。必ず大人の方がついていてください。
小麦粉ねんどの材料
小麦粉 約120g(大さじ山盛り4)
ベーキングソーダ(重曹) 大さじ1
塩 大さじ1
水 約120ml
油 小さじ2~ 後で使います
いろいろなレシピがあり、長期保存して繰り返し使いたい方は、もっと塩を入れます。私は、グルテンを出して弾力のあるねんどにするために、大さじ1だけ入れています。
材料はきっちり量らなくても作れます。一応レシピとして書き出しましたが、私はいつも、大さじと目分量で作ります。
ベーキングソーダを入れることで、ねんどの触感がぷるんとします。入れないとボソボソちぎれやすい気がします。
小麦粉ねんどの作り方
上記の材料を鍋に入れて、スパチュラなどで混ぜます。
小麦粉のダマがなるべく残らないようにしましょう。
ホットケーキの生地よりももっとゆるいです。
このくらいまで混ぜたら、中火にかけてスパチュラで混ぜます。
生地が重くなり、塊が出てきたら、火力を弱めの中火に落とし、絶えず混ぜ続けます。
鍋底にくっついてしまいますが、それは無理にはがそうとせず、諦めてください。
鍋肌についた生地を落としながら、小麦粉のもちもちとした塊がたくさん出来るまで混ぜます。
生地がまとまって重たくなり、耳たぶくらいの柔らかさになったら、作業台に生地を取り出します。ゴム手袋をつけることをおすすめします。やけどに注意です。
この時、ぽろぽろ乾燥した部分や、べたべたの部分もあると思いますが、きれいに混ざります。
まずは生地が均一になるようにこねます。スケッパーなどがあると、作業しやすいです。
なめらかになってきたら、油(香りの無いものが良い)を小さじ2くらい入れて、またこねます。
※鍋についた生地は取れますので、ねんどをこねている間、水に浸けておきましょう。焦ってガリガリこすらないこと。
油により、柔らかく、なめらかになってきます。
油を足した時は、ちゃんと馴染むか心配になるかもしれませんが、10回もこねていると生地に一体感が出てきます。
もっと柔らかくしたい場合は、小さじ1/2ずつ油を足します。
好みの柔らかさになったら、そのままでも良いですが、フードカラーで着色します。
分割して、違う色のねんどを作っても良いです。
保存はラップして丸2日まで
遊んだあとは、乾燥を防ぐためにラップに包んでおきます。翌日もそのまま遊べます。
夏場は冷蔵庫に入れておきますが、固くなるので、遊ぶ前に常温に戻します。
口に入れてしまった場合は、保存せずに捨てることをおすすめします。
なれると簡単、毎回安全
鍋についた生地を剥がすのがちょっと手間ではありますが、雑菌が繁殖しているかもしれないねんどを保管しておく必要がないので、安心して遊べます。
ぜひ試してみてください。