多様性をテーマにした“色”たちのかわいい英語絵本

絵の具の画像 本のご紹介

こんにちは KCです。今日は色のお話です。
みなさんの好きな色は何ですか?一見簡単そうな、よくある質問ですが、いざ選ぶとなると決められない、というモヤモヤを何年も引きずっています。例えば、赤といってもたくさんあるし、色としては好きだけれど、着るとしたら選ばないだろうな、などと考えすぎて答えが出せないのです。
娘イチカは青や緑が好きで、息子ニコは緊急車両のサイレンの色である赤や青が好きです。オタ夫さんは紫が好きですが、着るものは群青のような鮮やかな青を選びがちです。好みがはっきりしていて面白いです。

そして、色のお話といえばこちら。

日本国内の方はこちら↓
Mixed: A Colorful Story
By Arree Chung

米国内の方はこちら↓
Mixed: A Colorful Story
By Arree Chung

色の三原色と言われる赤、黄、青。丸くて可愛い色の住人たちが仲良く暮らしていたところ
ひょんなことから対立してしまいます。
赤はREDVILLEに青はBLUE TOWNに、そして黄はYELLOW HEIGHTSに居住区を分け、互いの境界線にはレンガの壁や有刺鉄線、門番付きのゲートまで設ける始末。
ある日、落ち込んでいる青に出会った黄。ふたりは、一緒に居るときの自分たちの変化に気づき、離れがたい仲になります。しかし、それをよく思わない住人もいて…

黒のみで描かれた線画に、ころころと鮮やかな色が映える挿絵が可愛らしいです会話調のストーリーで、やさしく読みやすいですが、多様性をテーマに取り上げた深いお話でもあります。色、絵の具遊びに興味を持ち始めた小さなお子さんから、大人の方まで、おすすめしたい作品です。

《+αのお楽しみ》
猫が大好きな息子に買った靴下です。質が良く、リピートしています。ピンクやラベンダーは、息子の好みではないだろうなと思っていたのですが、「猫ちゃんの靴下は僕のもの」とローテーションしながら絶賛愛用中です。

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