こんにちは KCです。
アメリカの人気作家Oliver Jeffersさんの作品をご紹介します。
「あるところに、星が大好きな男の子がいました。」と、美しい星空を眺めるひとりの男の子の水彩画から始まるこのお話。ただ星を手に入れたいのではなく、星とお友達になれたらどんなに素敵だろうと考えているのです。
一緒にかくれんぼをしたり、お散歩をしたりできるかも…。
どうしても星が欲しい男の子は、あの手この手を使って、お空の星をつかまえようと奮闘しますが失敗ばかり。その姿がいじらしく、可愛らしく、応援したくなります。Oliver Jeffersさんの抽象的な画と、美しい空の色の変化に目を奪われる作品です。寝る前の読み聞かせにぴったり。我が家では、1~2歳頃は、星や鳥を見つけて指し示したり、少し大きくなってからは男の子の気持ちを考えたり、音読の練習をしたりと、何年も読み続けているものの1つです。
《+αのお楽しみ》
お話の後のページで、男の子が読んでいる絵本が気になります。