アメリカで納豆作りに挑戦した話2

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納豆菌画像 米国日常生活

こんにちは KCです。
以前、クーラーボックスと湯たんぽを駆使して、初めての納豆づくりに挑戦しました。

自家製納豆を作る時に苦労するのが、温度管理です。
インスタントポットや、ヨーグルトメーカー、オーブンの低温発酵機能を使っている方も多いと思いますが、我が家にはどれも無く…。

オーブンの、庫内ライトを点けたまま、発酵させてみました!

二度目の挑戦は、どうなったのか、お付き合いください。

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1.大豆を水に浸ける

大豆250gを、たっぷりの水に浸けておきます。
半日~24時間ほど。

2.大豆を蒸す

指で柔らかく潰せるくらいまで蒸します。
2時間かかりました。
途中で2回、差し水をしました。

蒸し器は鍋に合わせて広がるタイプのもの。
30分前くらいになったら、オーブンのライトを点灯しておきます。


蒸し上がると、こんなに大きくなりました。

3.納豆菌を混ぜる

大豆を入れる容器や、調理器具を熱湯消毒します。
5mlの湯を取り分けて冷ましておき、耳かき半分くらいの納豆菌を溶かします。
※公式の作り方では、倍量の500gの大豆に対し、付属スプーン1杯分の納豆菌を、10mlの水に溶いて使います。

納豆菌を溶いた水を、蒸した大豆にかけ、まんべんなく混ぜます。
熱いうちに手早く作業するとのこと。

4.発酵させる

発酵熱により、大豆に水が落ちるのを防ぐため、キッチンペーパーを2重に被せ、その上にアルミホイルで蓋をしました。
※大豆の量に対して、容器が小さいと思われます。大豆が3~4粒重なる程度に平たく広げる方が、発酵が均等に進み、理想的だそうです。

ライトを点けておいたオーブンの、中段に入れました。私のオーブンのライトの位置は右上、そしてドアに近い手前についているのですが、その真下はかなり熱く、近いところだけ熱が加わりそうなので、奥に置きました。

5.発酵を待つ

6時間ほど経って、オーブンを開けてみると、庫内の温度が50℃ほどに温度が上がっていたので、次の6時間(夕方~夜)はライトを消しておきました。
夜間は室温が下がるため、またライトを点けて、朝まで8時間ほど発酵を続けました。

6.発酵確認

大豆の表面が、均等に白くなっています!
うまく発酵できたようです。

乾いているように見えましたが、混ぜるとしっとりとしていて、糸も引いています。
納豆特有の香りは強め。変な匂いではありませんが、ストレートに臭い納豆です。

70g~100gの小分けにして、24時間冷蔵庫に入れておきます。
発酵させた容器のままでも良いそうですが、小分けにした方が冷蔵庫に収まりやすかったのと、後々食べる時や冷凍する時に楽なので、この時点で分けておきました。

7.完成&実食

完成です!
前日の強い香りも落ち着いていて、おいしい納豆に仕上がっていました。

オーブンライトで発酵、大成功!

まとめ

1日目:大豆を水に浸ける(~24時間)
2日目:8時~10時、大豆を蒸した後、発酵開始
2日目:18時~24時、庫内ライトを消す(温度が上がりすぎたため)
2日目:24時~、再度ライトを点ける
3日目:7時、混ぜて小分けにし、冷蔵庫へ(24時間待つ)
4日目:朝食時に、完成した納豆をいただく

こうしてみると、待ち時間がとても長いですね。一度に大量に作って、冷凍している方がいらっしゃるのも納得です。我が家では、私しか納豆を食べないので、250gの大豆から7食分作れるのは、ちょうど良い量です。冷蔵庫も冷凍庫も占領しすぎなくて。

オーブンによって、温度の上昇具合は異なります。
挑戦する前に、まずは30分~1時間程度、庫内ライトを点けておいて、庫内がしっかり温まった頃に、温度計で確認することをおすすめします。

長くなりましたが、この納豆作りが、みなさんの参考になれば嬉しいです。
読んでいただき、ありがとうございました。

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