こんにちは KCです。
太陽系の絵本デビューにおすすめの一冊を紹介します。

日本国内の方はこちら↓
Hello,World
Solar System
By Jill McDonald
米国内の方はこちら↓
Hello,World
Solar System
By Jill McDonald
おすすめの理由3点
- 説明が簡潔、でも小さい子には十分
- 特徴を捉えた挿絵
- 自分たちも太陽系の一部だと理解できる内容
各惑星の説明とイラストが、1ページないしは見開きで書かれていますが、名前と特徴2つが含まれており、実にシンプル。大きさ、距離、温度などの細かい数字はここでは出てきません。
例えば地球は
From space it looks like a swirled blue marble. Earth is the third plant from the Sun.
お隣の火星は
Can you point to the red planet? That’s Mars! Mars has giant volcanoes.
といった具合です。切り絵やクレヨン、色鉛筆などを多用して描かれた挿絵は、子どもの落書きのようでいて、しっかりと特徴を捉えており、簡潔な情報(特徴)と合わせて印象に残りやすいです。
また、流れ星について書かれているページでは、家々の上を流れ星が通り、更に上の空には星が瞬いている様子が分かります。どこか遠いところの物語ではなく、今もあなたのお家の上(相当上ですが)にはお星さまが輝いていて、彗星が流れているかもしれないよ、あなたも太陽系の一部に生きているんだよといったメッセージ性を感じるのです。
娘イチカは2歳前後でこの本に夢中になり、太陽系の並びや名前、特徴を覚えていました。それならばもっと詳しい本を!と、写真入りの本を買いましたが、それには興味を示しませんでした。文字が多すぎて面白くなかったのかもしれません。
《+αのお楽しみ》
2035年9月2日に、日本で皆既日食が見られます。実は娘イチカの誕生日も9月2日。日本好きのオタ夫さんは、温泉に浸かりながら皆既日食を見たいと言っており、盛大なバースデー日本旅行を計画しそうな気がしています。