簡単!材料2つで絶品ジンジャーシロップの作り方

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こんにちは KCです。
時間はかかるけれど、フードプロセッサーを使って、簡単でシンプルなジンジャーシロップの作り方をご紹介します。

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ジンジャーシロップを作ろうと思ったいきさつ

生姜は料理に少々使う程度で、実はあまり好きでは無いのですが(紅生姜やお寿司のガリなど、食べる生姜は苦手です)、アメリカに来てから、売られている生姜のサイズにびっくりして、つい買ってしまいました。日本で生姜を買うときは、せいぜい片手に乗るサイズ。アメリカでは、大和芋かと見紛うくらい、大きなものがあります。
体を温める効果もある生姜を、無理なく食生活に取り入れたい、シロップならなんとか使えそう!と思いたちました。

材料と下処理

生姜
枝分かれしているところで割って、よく洗って泥を落とし、フードプロセッサーに入れられるサイズに切り分けます。
このレシピでは皮は剥きませんが、剥く場合はスプーンでこそげ取るようにすると、薄く剥けます。

砂糖
生姜と同量用意します。白でも甜菜糖でもグラニュー糖でも、お好みのもので良いです。

レモン果汁
無くても良いですが、1/4~1/2個くらい
新生姜で作ったシロップにレモン果汁を加えると、桜色のような美しいピンク色になります。

手順①

生姜をフードプロセッサーにかけます。
粗みじん~1cmくらいを目安にします。
写真は生姜1キロくらい使っています。

手順②

生姜と砂糖

砂糖をまんべんなくまぶします。
砂糖の浸透圧で、生姜からしっかり水分が出てくるようにしています。しっかり混ざったら、30分ほど置いておきます。

手順③

生姜から水分が出て、ひたひたになっています。
念の為、底に砂糖が溜まっていないか、スパチュラや木べらで混ぜてから、強めの中火にかけます。

手順④

沸騰してきたら、2~3回底から混ぜて全体を均一にし、蓋をして30分加熱します。
この時、火加減を落として、絶え間なく鍋肌に、ふつふつと泡が見え、全体がふんわりしてみえるくらいにします。

途中で丁寧にアクを取っても良いですが、その手間を省いても美味しく出来ます。

手順⑤

火を止め、レモンを絞り入れて混ぜ、そのまま粗熱が取れるまで冷まします。
消毒したびんやドレッシングボトルなどに、濾しながら入れたら完成です。

残った生姜の利用法

【生姜湯】
残った生姜(シロップがついている)に熱湯1カップ程度注ぎ、シロップをゆるめてから、別のボトルに濾しながら入れます。お好みの濃度になるよう、湯を足せば、生姜湯になります。水を加えているので、早めに飲み切ります。冷蔵庫で1~2日保存

【もっと絞る】
チーズクロスなどをお持ちの方は、生姜を包んで絞りきっても良いです。かなり辛味が出ます。

【ジンジャーペースト】
フードプロセッサーにかけます。今度はペースト状になるまでしっかりと。甘いので、料理には使いづらいかもしれませんが、我が家ではチャイを作る時に入れています。冷蔵保存で2週間、冷凍では1ヶ月を目安に使い切ります。ジッパー付き保存袋に平たく入れて、筋をつけてから冷凍すると使いやすいです。


ジンジャーシロップの楽しみ方

  • 寒い日は、お湯でお好みの濃度に割って、ぽかぽか温まります。
  • 炭酸水を加えると、とても美味しいジンジャーエールになります。もう市販のものには戻れません。
  • 私はお酒が飲めないのですが、ハイボールに足すと美味しいのだと、知人のバーテンダーが言っていました。お酒が好きな方、試してみてください。
  • 牛乳寒天にかけていただく。食物繊維が豊富な上、0キロカロリーの寒天に、体を温める効果のある生姜と来れば、ダイエット中のおやつにもぴったりです。
  • 温めた絹豆腐にかけていただく。Dimsum(ディムサム、点心とも)というスタイルの香港・中華料理があります。その中に、温かいお豆腐があり、ジンジャーシロップをかけてもらえます。アメリカではGinger Tofuとか、Tofu Puddingと呼ばれています。

余談です

我が家では一度に1キロの生姜を使ってシロップを作るので、スライスするのが面倒になり、フードプロセッサーを使う方法に落ち着きました。鍋に残った生姜も、ペーストにすることで再利用出来ています。
他には、生姜をスライスしてからシロップを作り、残った生姜をオーブンや天日干しでセミドライにしたり、千切りにして佃煮にしたり、甘酢漬けやガリにしたりと、様々なレシピがありますので、ぜひお試しください。

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